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マンションのクローゼットをリノベーションする際の注意点についてご紹介!

BLOG. 2022.5.9

「マンションのクローゼットをリノベーションしようか迷っている」
「クローゼットをリノベーションする際の注意点は何か」
このような考えをお持ちの方は、いらっしゃるでしょう。
そこで今回はクローゼットをリノベーションする際の注意点についてご紹介します。
マンションのクローゼットをリノベーションしようとお考えの方は、ぜひお役立てください。

 

□ウォークインクローゼットのタイプをご紹介!

ウォークインクローゼットを検討しているが、タイプについて詳しく知らない方は多いでしょう。
そこでウォークインクローゼットのタイプを3つご紹介します。

1つ目は、ハンガーメインタイプです。
ハンガーメインタイプとは、壁側にハンガーパイプを設置したウォークインクローゼットのことです。
衣類をたたまずにハンガーを掛けたまま収納できるため、どこに何があるのかが一目で分かります。
特に服を多く所持している方や、コーティネートをじっくり考えたい方はハンガーメインタイプを選ぶと良いでしょう。

2つ目は、全面収納棚タイプです。
全面収納棚タイプとは、ウォークインクローゼット内の壁全体に棚が設置されているタイプです。
カバンや靴、帽子などの小物や、季節ごとに分けた衣装ケースをそのまま収納できます。
収納スペースが多いため、物が多い方や家族が多い方は全面収納棚タイプを選ぶと良いでしょう。

3つ目は、ユニット棚タイプです。
ユニット棚タイプとは、市販のユニットキャビネットを設置するタイプのことです。
ユニネットキャビネットは、ウォークインクローゼットの広さや収納したいものに合わせて、自由に組み合わせられます。
そのため、収納を自由に変更したい方におすすめです。

 

□広い空間にウォークインクローゼットを増設する際についてご紹介!

*ウォークインクローゼットを増設する位置

広い部屋がある場合は、部屋の一角にクローゼットを増設できます。
また、広い部屋の間仕切りとして、ウォークインクローゼットを増設する方法もあります。

 

*ウォークインクローゼットの大きさ

ウォークインクローゼットの一般的な広さは2から3畳程度です。
また、人が通る通路は60センチメートル以上が良いでしょう。
その理由は、60センチメートルは大人が胸の前で合掌した状態で肘を突き出した幅だからです。

ハンガーに掛けた洋服は50センチメートルほどなので、ゆとりを持たせてハンガーポールの位置に60センチメートルほど設けると良いでしょう。
そのため、最低でも120センチメートル以上の空間は設けることがおすすめです。

 

*ウォークインクローゼットをうする際の費用について

壁面クローゼットの増設に比べると、ウォークインクローゼットは工事が増えます。
そのため、リノベーションする際の費用は仕様によって異なりますが、50万から120万円ほどが相場です。

 

□クローゼットをリノベーションする際の注意点についてご紹介!

クローゼットをリノベーションする際の注意点を2つご紹介します。

1つ目は、カビと結露の対策が必要であることです。
クローゼットだけではありませんが、収納場所には湿気がこもりやすいです。
特に北側にあるクローゼットは結露が発生しやすくなります。

そのため、クローゼットをリノベーションする際は、機能性に優れている壁材を使用して、カビや結露の防止対策を行うことがおすすめです。
また、扉材には風通しの良い素材を使用すると良いでしょう。

2つ目は、奥行きをとりすぎないことです。
クローゼットをリノベーションする際は、できるだけ広くしたい方が多いでしょう。
しかし、奥行きをとりすぎてしまうと逆に使いづらいクローゼットになってしまうます。

その理由は、奥にあるものが取りづらく、デッドスペースができやすいからです。
そのため、奥行きをとりたい場合は、移動しやすいスライド棚やキャスター付きの引き出しなどを使用することがおすすめです。

 

□クローゼットに使用する扉の種類をご紹介!

クローゼットに使用する扉でお悩みの方は、いらっしゃるでしょう。
そこでクローゼットに使用する扉の種類を4つご紹介します。

1つ目は、開き戸タイプです。
開き戸タイプとは、居室のドアのように取っ手を引っ張って開くドアのことです。
メリットは扉を全開できるため、収納しているものが見やすく探しやすいことが挙げられます。
デメリットはドアを開閉するスペースが大きいため、スペースが必要なことが挙げられます。

費用相場は、両開き戸の場合が3万円ほど、片開き戸の場合が2万円ほどです。
クローゼットの前に十分なスペースを設けられる方は、開き戸タイプを選ぶと良いでしょう。

2つ目は、引き戸タイプです。
引き戸タイプとは、扉を真横にスライドさせて開閉するドアのことです。
引き戸タイプには、1枚の扉をスライドさせる片引き戸と何枚かの扉が重なり合う引違い戸があります。
メリットは、扉の稼働スペースが不要なことが挙げられます。

デメリットは、片引き戸の場合は横の壁側に扉を引き込むスペースが必要なことです。
引違い戸の場合は、扉を全開できないことが挙げられます。

3つ目は、折れ戸タイプです。
折れ戸タイプとは、扉を開くときにレールをスライドしながら2つに折れるドアのことです。
メリットは、全開するとクローゼットの中を全て見渡せることが挙げられます。
デメリットは、扉を開いた際に折り畳まれた扉の厚さの分だけ、間口が狭くなることが挙げられます。

4つ目は、扉なしです。
収納物や部屋によっては、扉を設けない選択もあります。
メリットは、ドアが不要であるため、コストを抑えられることです。

また、物の出し入れが楽で、湿気がたまらないことも挙げられます。
デメリットは、クローゼットの中を隠せないことです。

 

□ウォークスルークローゼットのメリットをご紹介!

クローゼットのリノベーションでウォークスルークローゼットをお考えの方も、いらっしゃるでしょう。
そこでウォークスルークローゼットのメリットを4つご紹介します。

1つ目は、住まい全体の回遊性が高くなることです。
入り口を2箇所設けて通路としての機能を有しているウォークスルークローゼットの間取りは、新たな動線ができるため、回遊性が高くなります。
また、ウォークスルークローゼットの配置次第で、家事や毎日の暮らしをより効率的にできるでしょう。

2つ目は、クローゼット自体の使い勝手が良くなることです。
自分自身が動けるスペースが広いウォークスルークローゼットは、一般的なクローゼットよりも効率的に使えるでしょう。
また、ハンガーパイプスペースをたくさん設けられるため、洋服にシワがつきにくく、さまざまな洋服を見比べられます。
そのため、クローゼット自体の使い勝手がよくなるでしょう。

3つ目は、お店のようにおしゃれにできることです。
お気に入りの洋服を並べられるウォークスルークローゼットはデザインの自由度が高いです。
扉を設けずに寝室やリビングから見える間取りにしたり、アパレルショップのように仕上げたり、理想のおしゃれな空間にできるでしょう。

4つ目は、光が入って明るくなることです。
行き止まりのクローゼットは暗いスペースができる可能性が高いです。
しかし、2箇所に出入り口があるウォークスルークローゼットは、隣の部屋から自然光が入ってきます。
そのため、自然光で色合いを確認しながら、コーディネートを考えられます。

 

□まとめ

今回はクローゼットをリノベーションする際の注意点をご紹介しました。
クローゼットをリノベーションする際の注意点について理解していただけましたか。
クローゼットをリノベーションしたい方は、本記事を参考にしていただけると幸いです。
また、大阪周辺でマンションのリノベーションについて相談したい方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

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