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リノベーションでよくある後悔とは?注意するべきポイントもご紹介します!
「新築住宅を購入するか、中古物件を購入してリノベーションするか迷っている」
「リノベーションにはどのような魅力があるのか知りたい」
「リノベーションでよくある失敗には何があるのか知りたい」
リノベーションに関してこのような疑問をお持ちの方は多いでしょう。
リノベーションは人生で何回も経験するわけではありませんので、わからないことがたくさんありますよね。
そこでこの記事ではリノベーションのメリットとよくある後悔、またその対策をご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
□リノベーションが注目を浴びている理由を解説します!
近年リノベーションが注目を浴びている理由は主に以下の3つです。
・住まいの価値観が多様化してきた
・環境保護に対する意識が高まってきた
・中古住宅が買いやすくなった
それぞれ解説します。
1つ目は住まいの価値観が多様化してきたことです。
長い間日本では新築住宅を持っていることがステータスである、という意識が多くの方の中にありました。
戸建てもしくは新築の分譲マンションを購入することが多くのサラリーマンの一大目標であったはずです。
しかし、近年はライフスタイルが多様化してきたことにより、住まいに対する価値観は大きく変わってきました。
「新築ではなくても希望する地域で理想の生活を送りたい」
このように思う方が多くなってきたのです。
2つ目は環境保護に対する意識が高まってきたことです。
これまで日本ではおよそ30年の周期で建物を壊しては立て直すスタイルが主流でしたが、これだとその度に大量の廃材が出ますし、大量の素材が必要になります。
これは環境に大きな悪影響を与えます。
3つ目は中古住宅を買いやすくなったことです。
現在は人口の減少や高齢化によって、全体的に空き家が増えてきています。
そのため、新築住宅を新しく建てるのではなく、空き家をリノベーションすることが求められているのです。
□リノベーションのメリットをご紹介!
リノベーションのメリットは主に「理想の住まいを実現できる可能性が高い」「物件の選択肢が多い」「コストを抑えられる」の3つです。
それぞれ詳しく解説します。
まずは理想の住まいを実現できる可能性が高いことです。
多くの方が既存の住まいにライフスタイルを合わせて生活をしているでしょう。
しかし、自分のライフスタイルにマッチした住まいで生活ができたら最高ですよね。
リノベーションでは理想の住まいを実現できる可能性が高いです。
住む人のライフスタイルや個性に合わせて自分らしく住まいを変えていけるからです。
内装に強いこだわりがある方や個性を表現した住まいづくりをしたいとお考えの方にはリノベーションがうってつけです。
次は物件の選択肢が多いことです。
希望する地域で理想の新築住宅やマンションを見つけ出すのは非常に難しいとみなさんも感じているでしょう。
特に都心部では希望する物件が見つからずに条件を妥協して物件を選んでしまう方が多いようです。
しかし、リノベーションを前提に考えるなら物件の選択肢は大きく広がります。
内装や間取りが希望通りではなくても、リノベーションで新しく変えられるため、エリアや立地さえ希望通りであれば問題ないのです。
最後はコストを抑えられることです。
同じ条件の新築住宅を購入する場合と、中古物件を購入してリノベーションする場合だと費用は後者の方が20パーセントから30パーセントほど安くなります。
また、中古物件の価格にもよりますが新築より安い費用で理想の住まいを手に入れる可能性が高まります。
□リノベーションでよくある後悔とは?
リノベーションでよくある失敗には何があるのでしょうか。
ここではリノベーションの費用、間取り、デザインに関する3つの後悔をご紹介します。
*諸費用が想定以上にかかってしまった
まずは費用に関する後悔です。
これは物件価格と工事費用しか考慮していなかったことからよく起こるケースです。
中古物件を購入してリノベーションする場合、この2つの費用の他にも諸費用が必要です。
この諸費用には不動産所得税や登録免許税、印紙税や仲介手数料などがかかってきます。
加えて不動産を所有しているだけで固定資産税や修繕積立金などの維持費もかかってきます。
リノベーションにかかる費用だけではなく、このような諸費用の出費も必要になることを把握しておきましょう。
*もっと収納を増やせばよかった
次は間取りに関する後悔です。
特に収納に関しては多くの方が失敗したと感じるようです。
今現在は収納に関して不満がなくてもライフスタイルの変化によって必要になる収納量も変化します。
例えば、お子様の成長に伴ってモノが増え、収納スペースが足りなくなることが考えられます。
将来のライフスタイルの変化も考慮に入れた収納計画を立てるようにしましょう。
*以前使用していた家具が使えなくなった
最後はデザインに関する後悔です。
リノベーションすることによってLDKのサイズや家具の配置が変わるのはよくあることです。
それに伴ってリノベーション前まで使っていた家具が新たな住まいにフィットしなくなる可能性があります。
リノベーション後も使い続けたい家具がある場合は設計者に詳細なサイズを伝えてそれに合わせた設計が必要になりますので注意しましょう。
□リノベーションで後悔しないためのコツとは?
リノベーションでよくある後悔をご紹介してきましたが、このような後悔をしないためにはどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。
意識したいことは「優先順位を明確にすること」「実際の暮らしをイメージすること」「希望のデザインが可能である物件を選ぶこと」の3つです。
1つ目は優先順位を明確にすることです。
理想の住まいを実現しようと、あれもこれもと設備のグレードを上げてしまいがちです。
しかし、そうしているといつの間にか予算を大きくオーバーしていた、なんてことがよくあります。
その対策として、実現したい項目に優先順位をつけましょう。
こうすることによって絶対に譲れない項目、妥協して良いものを削る項目の判断がつきやすくなります。
希望をリストアップしたらそれらに優先順位をつけましょう。
2つ目は実際の暮らしをイメージすることです。
家庭によってライフスタイルや間取り、必要な設備は異なります。
そのため、他の住まいを真似しても、あなたの家庭の生活にフィットするとは限らないのです。
「小さい子どもがいるから二階にリビングを設置するのは危ない」
「子どもが成長したら収納が足りなくなるかもしれない」
このようにして具体的な生活をイメージして住まいの詳細を決めていきましょう。
3つ目は希望のデザインが可能である物件を選ぶことです。
中古物件を購入してリノベーションする場合、物件選びは非常に重要です。
いくら希望の立地であっても、希望のリノベーションができない構造だと理想の暮らしは実現できないかもしれません。
また、物件が古すぎると経年劣化や損傷が激しく、追加工事が必要になってしまうかもしれませんので注意しましょう。
□まとめ
今回はリノベーションのメリットやよくある後悔、またその対策をご紹介しました。
リノベーションで後悔しないためには、信頼できる会社選びも重要です。
当社は大阪周辺でリノベーションの依頼を承っております。
お客様の生活スタイルにマッチするリノベーションを提供いたしますので、リノベーションをお考えの方はぜひ当社にご相談ください。