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中古住宅のリフォームをお考えの方へ!耐震リフォームの流れについてご紹介!

BLOG. 2021.8.16

「中古住宅を買ったが、設備がきちんと整っているか不安」「耐震や免震、制震の違いが分からない」
このように中古住宅のリフォームについてお悩みの方は多いと思います。
そこで今回は、耐震・免震・制震の違いと、耐震リフォーム工事の流れについて紹介します。

 

□耐震・免震・制震とは

「耐震」は、地震などの振動に耐えることを意味します。
住宅の構造を強くする補強工事を行うことで、地震などの大きな揺れによる倒壊を防げます。

「免震」は、振動を免れることを意味します。
免震装置を設けた建物では、地震の揺れを直接建物に与えません。
しかし、大きな揺れがあると、全く揺れないわけではありません。
そのため、家具や家電の転倒を防ぐようにすることがおすすめです。

「制震」は、振動を制御することを意味します。
例えば、建物内部に揺れを制御する装置や仕組みを設けることで、揺れを制御できます。
また、2階以上の揺れが小さくなり、躯体の損傷を小さくします。

 

□耐震リフォームの工事の流れ

始めに専門家が耐震診断します。
耐震診断は、図面を参考にしながら、外観からの目視で行われます。
加えて、軒下や天井に入り、ひび割れや建物の傾き具合、強度やシロアリ、カビを確認します。
さらに、壁や天井を剥がして内部構造を細かく見ていきます。

しかし、細かい診断になると、耐震診断の費用は高くなります。
そのため、予算に合った診断することをおすすめします。
耐震診断に基づいて、耐震補強の設計や、工事内容、見積もりをします。

工事内容が決まると、工事の計画書に基づき工事を進めます。
壁を取り壊す必要がある場合、依頼者は仮住まいに引っ越す必要があります。
小規模な工事の場合は、住みながらリフォームができます。

簡単な工事であれば、1日から3日程度で終わりますが、床材の全面張替えや、免震リフォームする場合は約1か月程度かかります。
そのため、自分たちの予算に合ったリフォームをすることをおすすめします。

耐震、制震、免震リフォームの種類によって、工期は異なるので注意が必要です。
工事の工程が終わり、依頼者のチェックを終えると引き渡しになります。

 

□まとめ

「家の耐震強度を強くしたい」「将来のために耐震工事をしたい」「安心安全に暮らしたい」
このようにお考えの方は、耐震リフォームをおすすめします。
当社は、お客様のニーズにお応えし、サービスやデザインを細部にまでこだわって提供します。
大阪で中古住宅のリフォームをお考えの方はお気軽にご相談ください。

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