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中古住宅のリノベーションをお考えの方へ!気になる耐用年数について解説します!

BLOG. 2021.6.8

大阪で中古住宅のリノベーションをお考えの方はいらっしゃいませんか。
住宅の築年数や耐用年数、状態などたくさんの確認事項があり、どのように劣化状況を判断すればいいかわからないとお困りの方もいらっしゃるかと思います。
ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

 

□住宅の寿命の判断方法をご紹介

中古物件の建物価格を考える時に、よく耐用年数が用いられます。
マンションに多い鉄筋コンクリート造では47年、木造一戸建て住宅では22年とされていますが、この年数は、税務上減価償却処理する場合の基準として設けられているだけで、これが建物のそのものの寿命ではありません。

実際に、全国において平均で住宅としての建物は53年で取り壊されています。
地域によって差はありますが、耐用年数を超えても住宅としての機能を持続している建物も存在するので、築年数と寿命はイコールではないということを押さえておきましょう。

では、寿命はどのように判断すれば良いのでしょうか。
例えば、2017年時点で築30年以上の住宅といえば、世間が高度経済成長時期からバブル時期に突入し、建築ラッシュがあった頃です。
その当時の建物は手抜き工事や突貫工事、粗悪な材質を使用しているなどが問題視されていました。
中古住宅の全てに問題があるわけではないですが、1度も状態を確認したことがないといった方は、一度点検を依頼してみることをおすすめします。

 

□住宅の状態のセルフチェックの方法を解説

大切なマイホームに長く住むためには、普段から点検を行うことがポイントです。
材質や工法それぞれの劣化のサインを察知して、適切な対応ができるようにしましょう。
今回は、家の基礎と屋根裏や床下のセルフチェック方法をご紹介します。

まずは、家の基礎の劣化チェック方法です。
コンクリート基礎は、外周からみてひび割れと水漏れがないかをチェックしましょう。
時間と共に、1ミリメートル以下の細かいひび割れはコンクリートにつきものなので、大きな問題になることは少ないですが、数ミリ以上の大きなクラックには注意が必要です。
地盤の変動や、基礎の鉄筋が錆びているなどの原因が考えられます。

また、基礎が濡れたように変色している箇所にも注意が必要です。
原因としては、給排水管の漏れや、湿気が溜まっていることなどが挙げられるので、水が濡れている場所がないかを確認しましょう。

次に、屋根裏や床下の劣化チェック方法です。
屋根裏は、押し入れやクローゼットの天井から、床下は収納庫や点検口から覗き、雨漏りの跡やカビの臭いがないか確認しましょう。
上記のような方法で、定期的に簡単なセルフチェックを行うことで、劣化のサインに早く気づけるでしょう。

 

□まとめ

この記事では、中古住宅の耐用年数と劣化のセルフチェック方法について解説しました。
当社では、お客様のニーズに合わせた中古住宅のリノベーション計画をご提案いたします。
お気軽にご相談ください。

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