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中古住宅のリノベーションで住宅ローンを組む際の注意点を解説します!

BLOG. 2021.2.8

大阪にお住まいで、中古住宅のリノベーションをお考えの方はいらっしゃいませんか。
その際には、住宅ローンを組む方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は中古住宅のリノベーションで住宅ローンを組む際の注意点とポイントについて解説します。
 

□リノベーションで住宅ローンを組む際の注意点とは

*耐用年数

耐用年数は、減価償却資産が利用に耐える年数のことです。
金融機関によって、融資審査の際に調査されます。
 
木造住宅なら築22年、鉄筋コンクリートなどの住宅なら築47年と定められており、融資審査における基準の一つとして採用されています。
それゆえ、この年数を超えた場合、融資条件は悪くなってしまうでしょう。
 
借入期間が短く設定されることにもつながるため、月々の返済額がはね上がってしまう可能性があります。
このように耐用年数は返済計画に影響するため、しっかりと確認することが大切です。
 

*借入額の上限は物件の担保価値に影響される

担保価値とは、住宅ローンの支払いが難しくなった場合に、物件を売却して得られる対価のことです。
借入金の上限は、この担保価値に影響されます。
 
また、中古住宅は同じ敷地の新築物件と比較した場合、低く評価されてしまいます。
それゆえ、新築物件よりも借入額の上限が低くなることが多いでしょう。
 

□リノベーションで住宅ローンを組む際のポイントとは

*中古住宅の購入とリノベーションを同時に行う

リノベーションにかかる費用も、住宅ローンで借り入れられます。
しかし、すでに住宅ローンを利用している場合、リノベーションの際にも利用しようとすると、もう一度抵当権を設定する必要があります。
 
そうなると、手続きの手間や費用も発生してしまうでしょう。
また、これまでの返済に加えてリノベーションについても返済できるかどうかが審査されるため、借り入れられないことがあります。
それゆえ、なるべく中古物件購入とリノベーションを同時に行うことが大切です。
 
他の不動産会社で購入した物件のリノベーションだけをご希望されている場合でも、当社で購入費用とリノベーション費用をまとめられます。
借入額の上限、仲介手数料などの融資も受けられるようにご提案させていただきます。
住宅ローンを支払い中という方も、返済額を抑えられる場合もあるため、ご検討してみてはいかがでしょうか。
 

□まとめ

今回は、中古住宅のリノベーションで住宅ローンを組む際の注意点とポイントについて解説しました。
耐用年数を確認すること、借入額の上限は担保価値に影響されること、中古住宅購入とリノベーションを同時に行うことを意識して手続きを進めましょう。
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