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大阪にお住まいの方へ!中古住宅のキッチンリノベーションについて解説します!
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2021.1.15
中古住宅でキッチンのリノベーションをお考えの方はいらっしゃいませんか。
キッチンスタイルにはさまざまな種類があるので、知っておく必要があるでしょう。
また、注意点もいくつかございます。
今回は、キッチンリノベーションについて大阪の専門家が解説します。
□キッチンスタイルの種類とは
キッチンスタイルの種類は、3つあります。
1つ目は、オープンスタイルです。
これは、ダイニングやリビングに対してキッチンが完全に開かれているスタイルです。
家族と調理できたり、調理しながら来客との会話が楽しめたりできるでしょう。
その反面、キッチンが丸見えになるというデメリットがあります。
そのため、片付けやすいように、収納スペースを工夫する必要があるでしょう。
2つ目は、セミオープンスタイルです。
これは、吊戸棚などで少し目隠しがされているスタイルです。
メリットは、キッチン側からはリビングの様子がわかりますが、逆側からはキッチン内部が見え過ぎないことです。
開口部が大きければ大きいほど開放感が増しますが、音やにおい、煙が漏れやすくなってしまうでしょう。
そのため、設備選びに注意が必要です。
3つ目は、独立しているスタイルです。
これは、間仕切りされてリビングダイニングから独立しているスタイルです。
作業を見られる心配がなく、調理中に発生した油煙も漏れにくいので、本格的に料理したい方に適していると言えるでしょう。
その一方で、調理している方が一人になってしまうため、コミュニケーションが取りづらいというデメリットがあります。
また、壁面にどのように設置するかによっても3種類に分かれています。
まずは、壁付型です。
これは、キッチンセット全体を壁面に付けて設置されます。
一戸建てでは窓に向かって設置することが多いです。
次に紹介するのは、ペニンシュラ型です。
これは、壁面に接していない部分が部屋に向かって突き出ているので、キッチンセットの一部を壁面に付けて設置されます。
最後の形式は、アインランド型です。
これは、キッチンセットを完全に壁から切り離して設置されます。
また、部分的に壁面に付けたり、切り離したりする工夫もあります。
□キッチンをリノベーションする際の注意点とは
*キッチンを移動する際には配管の移動や延長が必要
床下に配管を設置されていることが多いですが、水が順調に流れるようにするためには、ある程度の勾配をつける必要があります。
そのため、キッチンを移動する際には、ある程度の勾配をつけるための配管の移動や延長が必要です。
*設備を変更する際には電気やガスの容量に注意
キッチンのリノベーションでは、設備の交換や変更をされる方が多いです。
ガスの口数を増やす場合は、電気やガスの容量に注意しましょう。
□まとめ
今回は、中古住宅のキッチンリノベーションについて解説しました。
キッチンリノベーションにはさまざまな注意点があるので、しっかりと確認しておきましょう。