お電話
お問合せ

Tel. 06-6131-3411

ブログ

リノベーションテイスト別解説 ~ホテルライク編~

BLOG. 2022.11.16

 

こんにちは。Mです。
最近すっかり冬の寒さになってまいりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか(*^^*)?

 

今回はリノベーションで人気のあるインテリアスタイルの一つ《ホテルライク》について解説していきたいと思います(*^^*)

 

非日常的なホテルライクなスタイルは、リノベーションで人気のあるインテリアスタイルの一つです。
ホテルライク(Hotel-Like)とは、「ホテルのような」という意味の言葉。
素敵なホテルに泊まったとき「こんな空間で毎日過ごせたらいいなぁ」と思ったことがある方は多いのではないでしょうか?
そんな思いを実現するのが、ホテルライクリノベーションです。

生活感を隠す造作家具や大型収納、ムードを演出する照明、非日常を感じる洗練されたインテリアなどの要素を取り入れたプランニングにより、ホテルのような住まいをつくる事ができます★

ホテルライクなスタイルへのリノベーションでは、インテリアコーディネートが重要になってきます。

ホテルライクなリノベーションを叶えるには、生活感のない洗練された空間であるとともに、格式の高さを感じさせることがポイント。
そこで、ポイントを4つに絞って解説していきたいと思います。

 

~ポイント1~

 

カラーコーディネート

 

ホテルライクな空間を目指すにはシックなカラーコーディネートが基本です。
落ち着いたカラーコーディネートにすることで、リラックスした気持ちで寛ぐことのできる空間をつくることができます。
壁紙やフローリング、建具などの内装からカーテン、ソファの生地、クッションといったファブリックに至るまで、カラーコーディネートにはこだわりましょう。
例えば、ホテルライクなカラーコーディネートで向いているのは、【白】や【アイボリー】【ダークブラウン】【ダークグレー】といったカラー。
派手なカラーコーディネートではなく、やや地味なカラーでまとめた方がホテルライクな落ち着いた雰囲気を醸し出すことができます。また、カラーを多用し過ぎず、色数を絞ることもポイントです。

 

 

~ポイント2~

 

 素材感

 

素材感もホテルライクな空間を演出するために大切なポイントです。
例えば、壁の一部に大谷石を使用したり、床にタイルや大理石などを使用することによって、非日常、高級感を演出する事ができます。
「いやいや、高級感やなくてほんまに高級やん!予算的にそんなん無理やわ。。。」という方もいらっしゃると思います。そんなときは○○風でコストダウンする事ができます♪
大谷石柄の壁紙(大谷石風)や、タイル調のクッションフロア(タイル風)、大理石柄のタイル(大理石風)を使用することによって、低コストで高級感を演出する事ができます。
本物を使わなくとも○○風でも充分、高級感を演出することが出来ると思います◎

 

 

~ポイント3~

 

 生活感を隠す

 

多くのモノが置かれている状態(見えている状態)では、生活感が出やすくなります。
そこでホテルライクな空間へのリノベーションでは、隠す収納として大容量の壁面収納やWICを設けておきます。収納用の置き家具を設置するよりも、壁面収納の方がすっきりと見せることが可能です。また、大容量のWICは生活感を隠す+収納か所を一か所にすることによって、家事が楽になるメリットもございます。
キッチンの冷蔵庫や電子レンジなどの生活家電も、使用しないときは隠せるように扉を設置したり、パントリーを造って全部その中に設置してしまえば、生活感を排除する事ができます。できれば洗濯機も隠しちゃいましょう◎

 

日々の生活で整理整頓を心がけて、いつでも綺麗を保てる方はもちろんのこと、「ホテルライクには憧れるけど、家事や整理整頓はちょっと苦手・・・」という方も大丈夫です!隠しちゃえばいいんです!サッと仕舞える、スッと隠せる収納を造って、家事の時短と共にホテルライクな住まいを手に入れることができます。

 

 

~ポイント4~

 

 照明

 

天井の大きな照明器具で明るく照らすよりも、複数の照明器具で陰影のある空間をつくるとホテルライクな空間を演出できます。
ダウンライトを主照明とし、下がり天井を設けるなどして、光源が見えない形で天井や壁面を照らす間接照明を取り入れます。そして、フロアスタンドやテーブルスタンドで灯りを足していく形をとるのがおすすめです。
また、最近では環境への意識の高まりなどからLED電球を使用する事が多くなってきていますが、オレンジ色の温かみのある色味がホテルライクな空間に向いています。蛍光灯やLEDは電球色のタイプを選びましょう。

 

また、ライトや家具はシンメトリーに配置するのがポイントです。シンメトリーとは左右対象という意味。
たとえば、寝室のベッドの左右にナイトテーブルとテーブルスタンドを置くといった方法があります。
シンメトリーのデザインにすることで、調和した安定感のある空間にすることが可能です。

 

以上、4つのポイントを意識してプランニングすることによって、素敵なホテルライク空間を創り出すことができます。

いかがでしたでしょうか?
これからリノベーションをお考えの方のプランニングの際の参考になれば、幸いでございます(*^^*)

BLOG.一覧へ