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中古住宅をリノベーションするなら築年数はどれくらいが狙い目?解説します!
「中古住宅をリノベーションする場合、築年数はどれくらいが狙い目なのだろう」
大阪にお住まいでこのようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
中古住宅のリノベーションをお考えの方は必見です。
ぜひ参考にしてみてください。
□おすすめの築年数とその理由について
皆さんは、中古住宅を購入してリノベーションする場合、どれくらいの築年数の物件が良いかご存じでしょうか。
あまりイメージが湧かない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでまずは、おすすめの築年数を解説します。
木造中古一戸建てを想定していますので、参考にしてみてください。
狙い目は、築10年から20年です。
その理由は5つあります。
1つ目は、現行耐震基準に該当しているからです。
1981年6月以降に建てられた住宅は、それ以前のものよりも耐震性の基準が優れています。
また、2000年6月には新耐震基準から現行耐震基準に改定されました。
現行耐震基準は、新耐震基準よりも耐震性の基準が高いのです。
2つ目は、品確法施行後であるからです。
施工会社や売主は、新築住宅の引き渡し後10年間は住宅の維持に致命的な影響を与える欠陥に対して保証する義務があります。
品確法施行以降、10年間も責任を強いられているため、構造や雨漏りについて何の対策もしないというのは考えにくいです。
そのため、品確法施行後である住宅が狙い目だと言えるでしょう。
3つ目は、住宅ローン控除が適用されるからです。
木造中古一戸建ての場合、築20年以下でないと適用されません。
4つ目は、10年を超えたあたりから価格が落ちるからです。
費用をより抑えられますね。
5つ目は、リフォーム箇所が少ないからです。
古すぎる物件ではないため、リフォーム箇所も少なくて済みます。
以上が、おすすめの築年数についてでした。
□築年数20年から30年もおすすめであることについて
ここまで、おすすめの築年数について解説しました。
理解が深まったのではないでしょうか。
しかし、ご紹介した築年数だけがおすすめであるわけではありません。
皆さんが何を重視して物件を購入するかによって、おすすめの築年数は異なります。
例えば、価格を重視する場合には築20年から30年の物件も狙い目と言えます。
築20年を超えると、査定額がゼロに近くなってしまう場合もあるため、更地の売却価格とほとんど変わらない住宅も存在します。
ただし、注意点として、リフォーム費用がかかってしまうことは覚えておきましょう。
修繕にコストがかかる場合が多いため、しっかりと検討してから物件を決定しましょう。
以上が、築年数20年から30年もおすすめであることについてでした。
□まとめ
今回は、大阪で中古住宅のリノベーションをお考えの方に向けて、狙い目な築年数について解説しました。
当初の疑問が解決されたのではないでしょうか。
今回の情報を活用し、中古住宅を選んでみてくださいね。
中古住宅をお考えの方は、いつでも当社へご連絡ください。